2013年11月20日水曜日

「知らない」ことが「わかる」ようになって、「活かす」までの学習段階






















「知らない」ことが「わかる」ようになって、「活かす」
までの学習段階について考えてみます。


たとえ話があったほうがわかりやすいと思うので、

「食事の後の片付け」

を取り上げたいと思います。


日本にいた時のことですが、食事の後は満腹感もあって動きたくない。とりあえず食器を流し台まで運ぶけれど、それで終わり。明日洗えばいいやとそのまま放置。他の家でもよく見かけるし、一度も気にしたことがありませんでした。


その後フランス人と結婚し、主人の実家に行くようになりました。そこでは食事の後はお鍋もお皿も全てキレイに洗います。少しの焦げもしっかり落とします。その後は拭きとって、きちんと棚にしまいます。コンロもオーブンも電子レンジも、脂が残っていないか確かめます。中だけでなく取っ手もです。シンクも水滴1つ残さず拭き取ります。食卓に調味料を置きっぱなしということはありません。

毎食時そうなんです。朝食、昼食、夕食の一日3回です。


最初は驚きました。(@_@)

毎回水滴も拭きとるんですから。


(実は洗面台もそうなんですよね。トイレのあと手を洗う度に水滴を拭き取ります。(^_^;))



義母の負担にならないようにと毎回お手伝いをしていると、だんだん学んできます。


食事の後に片付けるのは大変だから、食事の準備中にも汚さないように気をつけるようになります。ちょっとした合間に取っ手や蛇口をキレイにしようと考えるようになります。


少しずつ要領が良くなるんですね〜。


そうやって毎回きちんと片付けていると、大掃除をすることがなくなります。

「いつかまとめて」ゴシゴシ磨くという、億劫なことをする必要がなくなります。


いつも片付いていると、次の食事の支度に入るとき、気持よく始められます。あれはどこ?と探すこともありません。

さらに、キッチンがいつもキレイなら、突然来客があっても驚くことはありません。余裕を持って招き入れることができます。(^_^)v


そんな経験をしたあと、自分の家に戻ります。

義母のように毎回きちんとしていたら、気持ちがいいしメリットもたくさんあるというのはわかっているけれど、、、


体はなかなか動いてくれませんでした。


「わかっているけどできない」んですよね。(^_^;) 


30年近く染み付いた習慣を変えるのはそう簡単なことではありませんでした。


ですが、「明日はお客さんが来る」と事前にわかっていると、気合が入りますし意識して片付けを始めます。


きちんと行動すると、
「ちゃんと片付けるのは気持ちいい!」
「その日のうちに片付けるとすっきりする!」
と感じます。



そんなこんなで現在18年。


今ではきちんと片付けないと気持ち悪い状態です。



食事後も「よーし、やるぞ!」と気合を入れることなく自然に片付けられるようになっています。

「もう少し片付けよう」
「あれもきちんとしておこう」
「今日中にもう一歩片付けておこう」


と無意識のうちに体が動いているのを実感しています。

石灰の多い地域に住んでいますので、水滴を放ったらかしにすると、後の掃除が大変なんです。(-_-;) だからできるだけ水滴も拭き取ります。


それを見ている子どもたちも、片付けがある程度終わったのを確認してから部屋に戻ります。



友人宅によく泊まりに行く娘たち曰く
「ここまでキレイにやっている家は少ないよ。」

ということですが、もう逆戻りはできませんね〜。


だって主人の親戚は、子どもが8人いても、孫が15人遊びに来ても

家中ピカピカ!!

なんですから。

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たとえ話のつもりが、つい長くなってしまいましたね。

本題に入ります。


「知らない」ことを「わかる」ようになって「活かす」までの学習段階

1,「知らない」ことすら知らない。

食事の後、きちんと片付けることなど考えたこともない。それがいいことなのか悪いことなのかなんて意識したことがない。

2,知っている。

毎食後、食器や鍋もきちんと片付けて、シンクの水滴まで拭き取った状態が「食事終了」という人達がいることを知る。

3,わかっているけどできない。

毎回きちんとしていたほうが後々楽ということはわかっているが、面倒だからやらないし、時間がないから後回しにする。「わかっている」ことに満足して、やった気になっていたり、「次回はちゃんとやるから大丈夫」などと変な理屈で自分を納得させている。

4,意識的にやってみる。

毎回きちんとするメリットを求めて行動してみる。小さな満足を積み重ねていると、いつかそれが習慣となる。

5,意識しないでもできる。

頭で考えなくても体が動いている状態。習慣として根付いている。

6,人に教えることができる。

2で得た知識を自分なりに行動して実践してきた状態。その経験を自分の言葉で他人に教えることができる状態。


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以上です。


お子さまへのしつけ
ご自分が今取り組んでいること
日々のちょっとした行動
etc...


ご自分を振り返ってみてください。

「わかっているんですけどね〜」とよく言う段階(第3段階)で止まってることはありませんか?

もしありましたらそこでやめないでください。

今から一歩、第4段階に踏み出してみませんか?
(^_^)






PS:ユダヤ人に学んだ日々の掃除術、片付け術を取り入れたい方はコソッとご連絡ください。